ドイツ環境情報ネットワーク
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[No.557] 投稿者:星野さん 2012年06月25日(月)12:43:59

 【質問】 学校ビオトープ池の水深

突然の書き込み、失礼致します。
この度、小学校の校庭にビオトープ池をつくることになりました。小川と池をつくり、雨水タンクの水をポンプで循環させる予定です。
現在、教員同志で意見が分かれている点は、池の水深です。私としては、35〜40cmは欲しいと考えていて、雨で増水しても50cmまでになるように設計したいと思っています。もちろんエコトーンを形成し徐々に深くしていくので、池中央部の最大水深が35〜40cmという意味です。
一方、池の場所は児童が自由に行き来できる場所のため、万が一の水難事故に備え、可能な限り浅くしたいという意見があります。
この意見に対し、水深が35cm必要な根拠を的確に示したいのですが、良いご意見があれば教えてください。なぜ15cmではダメなのか、という観点で生物学的な根拠を教えて頂けると幸いです。
宜しくお願い致します。

131.113.211.114


<返信>masa@管理人 [Res.557-1]
星野様
書き込みありがとうございます。あくまでドイツでの話しになりますが、情報を幾つか紹介させていただきます。

私の住むカールスルーエの教育大学には、生物学部に「学校の庭」の研究室があります。
http://www.ph-karlsruhe.de/institute/ph/institut-fuer-naturwissenschaften/lerngarten/personen/
以下、そこで発行された書籍「Schuelgarten(学校の庭)」の一文です。

「安全対策:
バーデン地域の保険連盟は次のような指針を出している。『立ち入りが自由な水辺のビオトープは、そこに落ちた子供が他の助け無しに自力で出られるようにしなければならない。(例えば、少なくとも水際1mの岸辺は、なだらかな傾斜にしなければならない)。水深は最大40cmまで。水辺のビオトープへの自由な立ち入りを制限する場合は、密集した低木か、自然の素材を使い高さ80センチ程度の乗り越えられない柵を設ける」。
国や地域によって条件は変わってくるはずですので、しかるべき専門家との相談が必要と思います。

生物学的な根拠に関しては、逆に、どのようなビオトープの生態系を目指すかによって違ってくるのではないでしょうか。例えば同書には「水生植物と適した水深」の表があります。水深100〜150cm、10〜80cm、0〜30cmなど。

水深15cmの池のビオトープも可能と思いますが、個人的にはそれほど浅いものは見たことがありません。おそらく魚は棲めないと思いますし、池のビオトープというより湿地のビオトープになるかも知れませんね。
2012年06月25日(月)21:00:39 p54A388A5.dip0.t-ipconnect.de
<返信>星野さん [Res.557-2]
ご返信、ありがとうございます。
貴重な情報を頂き、大変うれしく思っております。

頂いた情報をもとに、色々と調べてみます。
子供たちにとって、魅力的なビオトープを実現していきます。

お忙しい中、本当にありがとうございます。
2012年06月28日(木)19:12:34 131.113.211.114
[No.556] 投稿者:あささん 2012年06月20日(水)18:20:50

 こんにちは!

松田様
私は大学のサークルでビオトープの管理及び生物調査に
関する活動をしているのですが、「今後の活動や自分のために
なると思うから行ってみな。」、というOBの方の勧めで九月に
一週間ほど一人でドイツのビオトープを実際に見に行ってみることになりました。

その為に何か参考にできる資料はないかと「ドイツ ビオトープ」と検索したところ、こちらのサイトにたどり着きました。

ビオトープに関する記事は大変参考になりました。カールスルーエ周辺を巡ろうかと考えているのですが、
一人での海外旅行が初めての学生が視察、見学目的でドイツを訪れる場合、
やはりエコツアーなどに参加しした方がよいのでしょうか?

目的としては市街地の中のビオトープと自然保護に関して
観てみようかと考えています。

もしお時間がおありでしたら回答よろしくお願いいたします。

p213205-ffoma1yoyogi.tokyo.ocn.ne.jp


<返信>masa@管理人 [Res.556-1]
旅行スタイルは人それぞれですが、不慣れな海外旅行であれば「最初はツアーに参加し、その後1人でさらに旅行を続ける」のがバランス的にいいように思います。8月下旬であれば大学生協の主催するドイツのエコツアーもあります。
http://travel.univcoop.or.jp/pkg/theme103.html

もし語学に自信があれば、自分でアポイントをとって訪問・ヒアリングすることも可能です。ビオトープに関する大学の研究室、地方自治体の公園局、市民団体などが訪問対象になるでしょう。将来、ぜひ挑戦してみてください。
2012年06月25日(月)21:10:51 p54A388A5.dip0.t-ipconnect.de
<返信>あささん [Res.556-2]
返信ありがとうございます。

初めての単独海外旅行なので大いに参考にさせていただきます。日程の合うツアーなどがあったら参加してみます。

お忙しい中でのご返答、ありがとうございます。
2012年07月01日(日)22:39:21 p260170-ffoma1yoyogi.tokyo.ocn.ne.jp
[No.555] 投稿者:青木愛さん 2012年05月14日(月)22:20:25

 こんにちは!

松田様
最近、「原発」「内部被爆」などの記事を読むことが多く辟易していたので、今日松田さんのいろいろな種類の記事を読ませていただき、気分がまた上がりました。ありがとうございました!
震災直後の記事は、今こうして読ませていただくと、すごく勇気のある内容だと思いました。素晴らしいです!
Tokio Diningも行ってみたいと思います。
奥様にもどうぞよろしくお伝えください!ではまた!
青木愛

dslb-092-074-250-063.pools.arcor-ip.net

[No.554] 投稿者:飯島 正樹さん 2011年12月27日(火)17:37:23

 観光局作成の冊子

松田様、いつもホームページを拝見、勉強させていただいております。
ホームページ上の「観光局作成の冊子(日本語版もあります)」を利用したいのですが、カールスルーエ市の公式サイトのどの部分で日本語版を見ることができますか?ご教示ください。

ntymns021066.ymns.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp


<返信>松田@管理人さん [Res.554-1]
飯島様
お問い合わせありがとうございます。残念ながら、カールスルーエ観光局のHPからはドイツ語版しかダウンロードできません。別メールにてお送りしましたので、どうぞご確認ください。
2011年12月27日(火)23:21:27 p54A3857B.dip0.t-ipconnect.de
[No.553] 投稿者:島根治美さん 2011年12月25日(日)10:09:20

 karlsruhe森の学校の放射線の値について

私の住む横浜市の放射線量はおおよそ0.07マイクロ㏜/h位です。同じくらいの放射線量の土地の学校や幼稚園を視察してみたいのです。チェルノブイリ事故から25年たっている現状を確かめて、これからのわたくしたちの生活で活用したいのです。また、病院や保健所へも行ってできれば事前に資料請求をして置きお話を伺えたら今後同じレベルで暮らす日本での活動に生かせると考えるためです。ですから、事前に1〜1.2μ㏜/年の地域を探しております。Karsruhe学校と周辺の放射線量をお教え下さい。そして、その地域の市民測定所の所在も確かめたいです。よろしくお願いいたします。「森の活動への試み」はなをのこと興味があります。

210-194-240-81.rev.home.ne.jp


<返信>松田@管理人さん [Res.553-1]
仕事柄もあって、机の前に線量計(測定誤差は±5%)を置いて自然放射線量を常時測定しています。昨日24時間の平均は0.136μSv/hでした。ちなみにこの部屋は3階にあります。カールスルーエ地区の放射線量がドイツ国内で特に高い、あるいは低いという話は聞かないので、その意味ではドイツの多くの地区がお探しの地域に該当すると思います。

なお、森の幼稚園や森の学校の活動において放射線対策を行っているという話は聞いたことがありません。これまでその点について尋ねたことがなく、私の勉強不足ということもありますが、おそらく特別な対策は取っていないと思います。

今と違い、チェルノブイリ原発事故が起きた当時は何らかの対策を取ったと想像しますが、これは放射線の専門家に話を聞かないと分かりませんね。


カールスルーエ市のあるバーデン・ビュルテンベルク州であれば、州の環境省(Ministerium für Umwelt, Klima und Energiewirtschaft)が管轄です。
こちらのサイトで、原発のある自治体の自然放射線量の計測結果を見ることができます。参考にしてみてください。
http://www.um.baden-wuerttemberg.de/servlet/is/79468/
2011年12月25日(日)10:50:18 p54A38379.dip0.t-ipconnect.de
[No.552] 投稿者:島根治美さん 2011年12月17日(土)01:01:52

 Karlsruheの森の学校についてお教え下し

続けてのお問い合わせお許しください。
Karlsruheの森の学校では、子供たちがどのような活動をされているのか視察ができますか?

210-194-229-53.rev.home.ne.jp


<返信>松田@管理人さん [Res.552-1]
一般的に、森の幼稚園の見学・視察は可能です。もちろん相手側の意向次第ですが、受け入れてくれるところが多いと思います。ただし、幾つか注意点があります。

【写真撮影】
基本的に不可と考えてください。森の幼稚園によっては「顔が写らなければOK」ということもあります。いずれにしても、見学・視察前に確認が必要です。

【見学・視察人数】
子供たちの日常生活へ入り込みますので、見学・視察人数が多いのは問題です。影響が少なくなるよう、極力参加人数を少なくしなければなりません。具体的な決まりはありませんが、私の感覚で書かせていただくと、3人まで(3人+通訳1名)でしょうか。まじめに見学・視察をしたいと思う者には厳しいところですが、保護者によっては「子供は見世物ではない」と思う人もいます。

こういった点に注意しながら問い合わせを行い、相手方からOKの返事をいただければ全く問題はありません。

以上は「森の幼稚園」に関する話です。参加者の年齢がもう少し上がる「森の学校」であれば、こういった制約は多少緩くなるとお考えください。
2011年12月17日(土)02:23:13 p54A38893.dip0.t-ipconnect.de
[No.551] 投稿者:島根治美さん 2011年12月14日(水)10:42:12

 森の幼稚園について

神奈川県横浜市に在住島根治美と申します。
松田様のネット記事森の幼稚園を楽しく拝見しました。
何と心躍るページでしょう。子供たちを森の中で育てる、自然の力を信じてこそ出来る事ですね。
さて、わたくしの住む横浜市は福島原発事故によって空間放射線量が0.07μ㏜/hくらいのところです。幸い水道水が飲める範囲ですが、ホットスポットが見つかることもあります。
1990年代と言えば、ドイツもチェルノブイリ事故で私の住む横浜と同程度の低放射線汚染地域もあったかと思います。
そこでの森の活動は継続されているのでしょうか?
もし活動が続いておられるようでしたら、どのような工夫をされたのでしょうか?
もし活動がされているとしたら、ぜひ見に伺いたいのです。そして、お話を伺いたいです。どなたかをご紹介願いたくメールをいたしました。よろしくお願いいたします。
松田様のご尽力をお願いいたします。
子供たちをどのように守り育てたら良いのか、2011年3月以後の暮らし方を考え直すヒントを探しております。

210-194-229-53.rev.home.ne.jp


<返信>松田@管理人さん [Res.551-1]
島根さんこんにちは
チェルノブイリ原発事故の影響は1,000キロ以上離れたドイツにも及びました。セシウム137についてみると、事故前も世界的な原爆実験の影響で微量ながら自然界に存在していました。それが原発事故により、50倍程度高まったと言われています。

ドイツにも放射線のホットスポットがあり、地域によっては森の幼稚園も対策を取ったかもしれません。これについては調べたことがないので詳しいことは分かりませんが、少なくとも現在は森の幼稚園が放射線を心配していると言う話は聞きません。

ちなみに、私の仕事部屋に置いてある線量計は 0.136μSv/h(ここ48時間の平均)を示しています。日本に比べると、そもそもの空間放射線量が高いですね。

問い合わせ先としては「ドイツ森の幼稚園連盟」があります。
http://www.bundesverband-waldkinder.de/
HPに英語表記はないようですが、たぶん英語での問い合わせにも答えてくれると思います。
2011年12月17日(土)02:11:56 p54A38893.dip0.t-ipconnect.de
[No.550] 投稿者:松田@管理人さん 2011年12月10日(土)06:28:05

ここ数日、オーストリアとスロベキアの都市を幾つか訪れました。人口30〜50万の都市が多かったのですが、例外なく公共交通の整備に力を入れ、中心市街地からの自家用車の締め出しを進めていました。

その背景にある考え方を一言で表せば「歩行者中心のまちづくり」になると思います。

都市の活性化は日本だけでなくヨーロッパ各国でも大きなテーマです。都市の活性化は様々な角度から論じることができますが「歩きたくなる・歩きやすい・歩いて楽しいまちづくり」が都市の活性化に直結することが明らかになっています。これはもう、理屈ではなく確信と言っていいものです。公共交通の充実、自家用車と公共交通の棲み分け、自転車の活用、広場の整備、歴史を大切にしたまちづくりなどは、歩行者主義のまちをつくる手段と言えそうです。

こういったまちづくりが世界中の都市で有効かどうかは、はっきり分かりません。ただし、私は日本の都市にも有効だろうと考えます。決してヨーロッパの真似ではなく、日本独自のスタイルを見つけなければなりませんが、日本の都市も歩行者主義への転換以外に活性化の道はないと思います。

では、日本でそれが可能かどうか。私は可能と思いますが、お書きいただいたような要因をクリアすることが実現の鍵ではないでしょうか。

80.240.225.83

[No.549] 投稿者:ロンドンどんどんさん 2011年12月09日(金)02:36:25

 交通・自転車 について

交通関係の記事、それぞれ楽しく拝見させていただいております。
・・・地元商店街の「車がなければ商売は成り立たない」という固定概念を覆した、欧州の新世代トラム(路面電車)。路線バスや鉄道を合わせ、地方の公共交通網をどのように存続させるか。そこには、「交通弱者を切り捨てないために赤字を容認する」という思想がある・・・

欧州の都市交通は、日本と対比されるなかで、その充実振りが語られますが、この根本的な要因の差異に、いまひとつ行き当たりません。
・「都市としての、中長期に渡る総合収支(税収維持・増加)に果たす、交通の役割」という視点の違いでしょうか?
・「(国境を越えた)都市間競争における、優位性確保策」への注力の度合いの違いでしょうか?
・「古い町並みの建物を壊してまでの地域再開発が困難(コスト的に見合わない)がゆえの、徹底した既存都市インフラの利活用」へのコダワリの違いでしょうか?
・「土地の所有形態や利活用過程の差異がもたらす、公共交通インフラへの投資の容易さ」でしょうか?
・「弱き者でも生活しやすく」といった概念を、各種ルールを通じて顕在化させることの徹底なのでしょうか?
恐らく、底辺に流れる共通の「確固たる戦略」があるのではないか、と感じていますが、このあたりについて、記事そのほかで取り上げていただける機会があったりしますとうれしく思います。

nemesis.ntt.co.uk

[No.548] 投稿者:伊藤さん 2011年11月08日(火)15:32:00

 カールスルーエ市のごみコンテナ使用料金について

初めまして。
現在大学4年で、卒業論文を書いています。
その中でカールスルーエ市のごみ処理について調べています。
松田さんの著書も大変参考にさせていただいております。
カールスルーエ市では、ごみコンテナでごみを回収しているということですが、2002年のコンテナ使用料金しか分かりませんでした。
御存じでしたら最新のコンテナ使用料金を教えていただけませんでしょうか。
よろしくお願い致します。

133.96.76.242


<返信>松田@管理人さん [Res.548-1]
伊藤さん
書き込みありがとうございます。

カールスルーエ清掃局のHPをみてみました。
最新ゴミコンテナ料金は以下の通りです。

80リットルの場合(1ヶ月の料金、ユーロ):
◆資源ゴミ → 無料
◆一般ゴミ → 21.42
◆生ゴミ → 無料
資源ゴミコンテナ料金が無料となったのが大きな変化です。
詳細は清掃局のページにあります
http://www.karlsruhe.de/b4/buergerdienste/abfall/zahlen/gebuehren (ドイツ語)

また、以下は関連資料です
◆ゴミ分別方法(独語、英語)
http://www.karlsruhe.de/b4/buergerdienste/abfall/entsorgungsfragen/downloads_sprachen/HF_sections/content/ZZkccM5tjAO4Fe/infos_englisch.pdf

◆コンテナ(独語、英語)
http://www.karlsruhe.de/b4/buergerdienste/abfall/entsorgungsfragen/downloads_sprachen/HF_sections/content/ZZkccCSgpCxlNa/3TonnenEnglisch.pdf

以上、参考にしていただければ幸いです。
2011年11月08日(火)19:47:24 p54A391B4.dip0.t-ipconnect.de
[No.547] 投稿者:くう*さん 2011年05月07日(土)14:54:17

 ドイツで学べること

 はじめまして。突然の書き込み、失礼致します。
 
 「環境問題」や「自然な食」に関心があり、
 もっと学びを深めたいと想っています。
 環境先進国と言われ、何度か訪れたこともある
 ドイツで勉強したいと考えているのですが、
 環境といっても範囲が広く、また個人では
 どのようにして良いかも全く掴めていない状況です。

 留学などではなく、単身学びに渡航する…
 というのはあまりにも無謀でしょうか?
 的を射ない質問で申し訳ありません。
 何かしらアドバイスを頂ければ嬉しいです。

180-144-46-169f1.wky1.eonet.ne.jp


<返信>MASA@管理人さん [Res.547-1]
アドバイスと言えるほどのことは書けませんが、もしドイツ語能力が中級以上でないならば、語学学校中心の計画をお勧めいたします。海外生活に必要なのは、何はともあれ語学です。

私立の語学学校(クラスは小人数だが授業料は高い)だけでなく、公立の語学学校(人数は多いが授業料は安い)から選ぶこともできます。月曜から金曜まで、毎日4時間ほどの授業があり、まじめに取り組めば半年で日常的なコミュニケーションをとれるようになります。

語学学校を生活の中心において、その中で環境や自然食のテーマに沿って活動してみるのも手です。

その次の段階としては、環境や自然食の分野で働いてみるのも面白いでは。例えばワーキングホリデーなら就労に問題ないでしょうし、農場や自然食品店などで働けるかもしれません。もし経済的な余裕があれば、ここは経験を積むことを重視して『研修』(給料が低い)という形で雇ってもらうことも選択肢のひとつと思います。

いずれにしろ、相手方とコンタクトをとるのに語学能力が必要になるのは当然です。 がんばって下さい!
2011年05月09日(月)16:16:00 p54A38E26.dip0.t-ipconnect.de
[No.546] 投稿者:中村恵三さん 2011年05月06日(金)11:38:53

 家庭の電気事情について

はじめまして。横浜で小さな電気業者を営んでいるものです。
ドイツの一般家庭レベルでの電気設備の省エネはなにがあるでしょうか?
簡単でかまいませんので教えていただければ幸いです。
今、日本は1000年に一度の大災害に見舞われました。
私も今後の事業を通じて何らかの環境に対しての社会貢献を
責務と感じております。
松田さんの解り易いサイトと出会うことが出来ました。
これからもサイトに定時に拝見させて頂きたいと思いますし、また他愛のない質問もさせて頂きたいと勝手に思ってます。
素敵な最新情報をお待ちしております。

ZG116185.ppp.dion.ne.jp

[No.545] 投稿者:中村恵三さん 2011年05月06日(金)11:32:37

 家庭の電気事情について

はじめまして。横浜で小さな電気業者を営んでいるものです。
ドイツの一般家庭レベルでの電気設備の省エネはなにがあるでしょうか?
簡単でかまいませんので教えていただければ幸いです。
今後もサイトに定時に拝見させて頂きたいと思います。
素敵な最新情報をお待ちしております。

ZG116185.ppp.dion.ne.jp


<返信>MASA@管理人さん [Res.545-1]
ご質問ありがとうございます。

ドイツの家庭で行われている節電対策の内容は、日本のそれと大きな違いはありません。省エネ電球を使い、こまめにスイッチを消し、テレビ等の待機電力を減らす…。これ以上の節電を進めるには「生活がかなり不便(夜も暗い中で生活とか)・不快(暖房をつけずに冬を乗り切るとか)になること」を覚悟しなければなりませんが、多くのドイツ人にそこまでの覚悟はありません。あくまで、便利な生活をしながらの節電対策です。

家電製品そのものの節電ですが、いわゆる白物家電には「省エネ性能」を示すマークがついています。E,D,C,B,Aのように表され、Aが最高位です。メーカーならびに消費者に対して働きかけ、省エネ性能の高い製品を社会的に普及させる政策です。最近はAでは不十分なので、A+,A++,A+++のような商品が増えてきました。

ご質問は電気設備の省エネですが、実は家庭で消費されるエネルギーのうち電気が占める割合は確か4分の1程度に限られます。暖房・給湯に使用される灯油、ガス、あるいは自家用車の燃料(これも含めての話)をトータルで考えると、実は住宅の断熱効率を高めることが最も効果的です。

それから、家庭用のコジェネレーション(熱電併給)が一般化し始めています。エネルギー効率の高い小型コジェネレーションは技術的な問題で開発が遅れていましたが、やっと実用化の時代になったようです。
2011年05月06日(金)18:53:46 p54A38FB0.dip0.t-ipconnect.de
[No.544] 投稿者:三浦智彦さん 2011年04月26日(火)15:20:55

 国民の理解力と判断力について

放射性物質の“流れ”は公表できません――気象庁の見解は世界の“逆流”
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1104/19/news008.html
を拝見しました。
「それは国民の理解力と判断力をあまりに低くみすぎている。」
これはあなたの希望に過ぎないのではありませんか。
実際には、
東京、横浜「抜港」の元凶か?独気象庁の放射能粒子拡散シミュレーション【震災関連速報】
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/e38906946ce847bca3e95b57871c7f82/
このような事態になっているのをご存じでしょうか?
学のある方は、自身の周りに理解力ある知り合いを揃えているので、世の中もそうなっていると思いがちですが、残念ながらそうでありません。
「事実を公表しても人のエゴまでは抑えられない」ということをマスコミやジャーナリストは否定しようとしますが、例えば日本国内では
| がれき受け入れに波紋 「放射能怖い」愛知で苦情殺到
| http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011042690020556.html
| 汚染ゴミ反対の苦情殺到…川崎市長の善意通じず
| http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110414-OYT1T00165.htm
哀しいかな、これが現実です。 もっとも教育レベルを上げることで克服できないことはないと思いますが、「今はまだ」と私は考えます。

p79672339.tkyea109.ap.so-net.ne.jp


<返信>MASA@管理人さん [Res.544-1]
三浦様、書き込みありがとうございました。

「国民の理解力と判断力…」についてですが、確かに「そうあって欲しい」という私の願望が含まれているのは事実です。また同時に、適切に情報を提供すれば多くの国民がそれを有効に利用できるとも信じています。

『東京、横浜「抜港」の元凶か?』の記事も読ませていただきましたが、ドイツ気象庁のシュミレーションを元凶とする具体的な根拠が示されていないのが残念です。しかし、事実であれば問題ですね。一般的なことを書かせていただくと、記事にもある通りシュミレーションには細かい注釈がついており、内容はドイツ語がネイティブでない私でも理解できます。

「事実を公表しても人のエゴまでは抑えられない」のは残念なことですが、だからといって「事実を公表しなくてよい」ということにはならないはずです。まず事実を知らないと、判断のしようがありません。特に命と健康に関わる問題ですから、被災地に両親が住む私としても「信用できる情報」と「できるだけ正確な未来予測」を何よりも欲しています。そういった思いを込めて記事を書きました。
2011年04月28日(木)02:13:33 217.39.1.105
[No.543] 投稿者:坪井 克さん 2011年04月04日(月)00:32:12

 はじめまして

 はじめまして。カールスルーエ大学で建築を学んでいる者です。2005年に入学し、チューリッヒで数年間の研修と留学を経てた後、この春から再びカールスルーエに戻って来ました。
 専門は意匠設計のため、環境工学、都市計画にはあまり明るいとはいえませんが、卒業までにこれらの分野をもう一度重点的に学ぶために、出来れば一度、松田さんから直接お話をお伺い出来る機会があれば、素晴らしいと思っていました。
 また、今まで大学を活動拠点としていたため、カールスルーエ在住の他の日本の方々とほとんど交流する機会がありませんでした(学部にも日本からの留学生はいませんでした)。今回このサイトと独日協会の存在を知り、もしカールスルーヘに日本の方々が集まる定期的な会合などがありましたら、是非一度、参加させて頂きたいのですが、何かご存じないでしょうか。

proxy1.rz.uni-karlsruhe.de


<返信>MASA@管理人さん [Res.543-1]
坪井様 はじめまして。
一度、カールスルーエ独日協会の月例会に顔を出してみて下さい。毎月、第1木曜日夜8時くらいから、Marktplatz 近くの日本食レストラン「将軍」で食事をします。参加は自由ですので、気兼ねはいりません。ドイツ人の参加者が多く日本人は少なめですが、いろいろな出会いがあると思います。
2011年04月05日(火)02:52:17 109.144.231.144
[No.539] 投稿者:橋本総業(株)橋本昭夫さん 2011年01月20日(木)13:19:36

 ドイツの環境対応への取組

弊社橋本総業は国内で住宅やビル工場に使われる設備商品を扱う専門商社です。
設備はエコに対し関連が深いので、エコ先進国ドイツのエコに対する取組みや、最先端の設備商品を視察したく、2011年3月にフランクフルトに行きます。
3/15〜19まで開催される国際冷暖房・衛生・空調専門見本市(ISH)を視察いたします。そのほかに3/13(日)14(月)の午前中にエコとくにエネルギー関連に対する取り組みを見させていただける場所を探しています。事務所ビルや住宅、で見させていただけそうな場所はありますか?教えてください。

122x221x51x90.ap122.ftth.ucom.ne.jp

[No.537] 投稿者:伊藤雅仁さん 2010年08月21日(土)13:55:52

 ドイツの電気自動車

日本は電気自動車が次世代のエコカーとして有力。日産と三菱は純粋なEV、トヨタとホンダはPHV(プラグインハイブリッド)という具合。
ドイツもBMWは試験走行はしているようですが、他のメーカーの話題が聞こえてきません。
やはり、ディーゼルで十分な状況なのでしょうか?
www.evclub.jp

221x112x18x230.ap221.ftth.ucom.ne.jp

[No.536] 投稿者:佐土根 邦雄さん 2010年03月29日(月)13:00:34

 ドイツの防災情報伝達法

 日本では防災無線拡声器の濫用で被災前に騒音でダウン。
騒音に敏感なドイツの伝達法を投稿していただき、日本の抱える問題に一石を投じられることを期待しています。

r-123-48-56-248.g102.commufa.jp

[No.535] 投稿者:ななしさん 2010年02月08日(月)16:11:25

 ポスティングが無くなればゴミは減る

「ゴミになるチラシ」ということで「ゴミに チラシ」で
検索してたどり着きました。

日本ではポスティングの規制が無いため、
特に集合住宅ではポストにチラシや情報誌が溢れていますが、
禁止表示をしても投函されるのが問題なので、

>チラシ・パンフレット・フリーペーパー・情報誌
>広告・勧誘印刷物 無断投函一切お断り
>
>契約した定期刊行物と郵便物以外お断り

このような表示をしたポストに配布物を投函したら
ペナルティが付くようにしてほしいですね。
特に、マンションや不動産がエコ住宅だとしても、
宣伝でゴミを撒き散らすようでは意味無いし、
そういうことも考えるべきなのに、日本はおかしいような…。

どうでしょうか。

softbank219197056032.bbtec.net

[No.534] 投稿者:テレ・プランニング・インターナショナル 増田さん 2009年12月21日(月)19:52:02

 号外!1秒の世界

弊社はTBS局、株式会社ビデオプロモーションと共に、毎年、環境問題・環境保全をテーマにした「1秒の世界」というテレビ番組を放送しております。

その番組では、東京大学の山本良一教授が監修された本をもとに、地球規模から身の回りに起こる環境の変化を1秒というわかりやすい単位で捉える事で、視聴者にわかり易く環境の問題をお伝えしております。

これまで4回に渡り放送してきましたこの「1秒の世界」ですが、今回は「号外!1秒の世界」というタイトルにて2010年年始にTBS全国ネットで放送する運びとなりました。Think The Earthプロジェクトが発行している「みずものがたり」「たべものがたり」を元に、「水」と「食」についての1秒を取り上げていきたいと考えております。

なお、TBSの番組内容告知サイトからは、「みずものがたり」「たべものがたり」の本がもらえるプレゼントへの応募もできます。

是非番組サイトにアクセスいただき、1月3日の番組をご覧ください。




番組名: 『号外!1秒の世界』
日時:  2010年1月3日(日) 17:00〜17:54
放送局: TBS系列全国ネット
番組内容: 「1秒」という短い時間に起こる世界の変化をドラマチックに見せるサイエンスプログラムです。
        今回のテーマは私たちに身近な「水」と「食糧」を取り上げていきます。
番組ホームページURL: http://www.tbs.co.jp/ichibyou10/  ※「みずものがたり」「たべものがたり」の本のプレゼント応募を実施します。
制作著作: TBS
監修:  山本良一東京大学生産技術研究所教授、Think the Earth プロジェクト

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