郊外の自然保護区域、森林、畑、ビオトープ

1. 水源保護林 “Oberの森”
カールスルーエ中央駅の裏に広がる広大な水源保護林。 散策道には水源保護林について解説するパネルが立てられ、市民の啓蒙に役立っています。サイクリング道も整備され、小さな動物園、公園、池や沼もあり、年間を通して市民の憩いの場です。
市の水道局
約60分
見学は自由
詳しくは“水のはなし > 飲み水”を見てください。
 
2. 水源保護林の自然保護区域 “Erlach湖”
うっそうと茂る広葉樹林の中にある8ヘクタールほどの湖。周辺も含めて15ヘクタールが立ち入り禁止になっていて、厳しく自然が保護されている。人口26万人の中都市の中央駅からわずか2キロのところにあるということが驚き。
市の水道局公園局
約60分
立ち入りには許可が必要
 
3. 畑のビオトープ
『畑と畑の間にブッシュを残す』、『用水路の草をあまり刈らない』、『農道に草原の草を植える』、『所々に鳥が休めるような木を植えたり、小さな林を残す』など、小動物や鳥に配慮した農業が行われています。単調に広がる広大な畑とは違い、多様性に富んでいます。 
市の公園局
約30分
見学は自由
詳しくは“ビオトープ > エコロジー農業”を見てください。
 
4. ライン川沿いの自然保護区域 “クニーリンゲン湖”
カールスルーエ市の西端を流れるライン川はヨーロッパの主要河川の一つ。ライン川沿いにある約100ヘクタールのクニーリンゲン湖とその周辺は自然保護区域です。自転車道や歩道も整備されて市民が自然に親しめるような工夫がされています。
市の公園局河川局
約60分
見学は自由
 
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