2月に街のメッセ会場で開かれた“花と庭の展示会 (Blumen & Garten) ”をご紹介します。4日間に渡り、200余りの団体や会社が市民向けに花と庭に関する展示・販売を行いました。
ドイツの人々は園芸・花が大好きです。街を歩けば花屋が目立ちますし、自宅の庭やクラインガルテンで思い思いに緑を楽しんでいます。この展示会を通して“ドイツの園芸の今”を垣間見ることができました。展示内容は実に様々で、花と庭に関係するものなら何でもOK。下の表を見ると、園芸世界の広さがよくわかります。
展示内容の主な項目(アルファベット順)
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* 花、植物、種、球根、ハーブ、肥料 |
* 園芸、花、庭に関する本 |
* 庭造りと屋上の緑 |
* 庭の小屋と温室 |
* 花壇 |
* 庭の家具(椅子、ベンチ、テーブルその他) |
* 園芸技術と道具 |
* 垣根とバルコニー |
* 庭の小物 |
* コンポスト |
* 台所用品、掃除用具 |
* 日よけ |
* 鉢、花瓶、アクセサリー |
* 協会、クラブ、団体 |
* 飲み物 |
* ドア、窓、(家の)温室 |
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メインホールの公園
メインホールには大きな公園が造られました。小川、広い芝生、チューリップの花壇などがある、典型的なドイツの公園です。 |
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生け花
ドイツにも独特の生け花文化があります。写真の生け花はかなり大きい展示用ですが、花屋に行くとちょっとしたプレゼントに使えるものがたくさんあります。
また“日本の生け花”も人気があり、花道の先生として活躍している方もたくさんいます。 |
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トランクの花壇
ここまで来ると“花の芸術”と言えそうです。この一画では、トランクだけでなく、乳母車や車、さらには小さな気球まで花と共にオブジェとして使われていました! |
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小さな花壇職人
スタッフの名札を付け、花壇でしっかりと働いて(遊んで?)いました。
子供用の遊び場の展示の一つです。 |
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