夏の一日 / Ein Sommertag

お弁当持って公園へ!
8月半ばに入って、やっと夏の陽気が戻ってきました。6月に一度猛暑が到来しましたが、その後は雨の多いあいにくの夏。『このまま夏が終ってしまったら嫌だなー…』と心配していましたがこれで一安心。12日の土曜日、おにぎり弁当と麦茶を持ってカールスルーエ城の裏手に広がる公園へ出かけました。カールスルーエの夏の1日をご紹介します。
巨大な熱気球
ガスバーナーを“ゴー!”とうならせて巨大な熱気球が浮かび上がりました。10人乗りの大きなゴンドラを吊るし、快晴の中、北東の方向へ飛んでいきました。
気球を見つめる赤ちゃん
週末の昼下がり、公園はサッカーをしたり陽に焼いたりする若者達の姿が目立ちます。もちろん子供連れの家族もたくさん。赤ちゃんはお父さんのお腹の上で御満悦。
巨大な屋外チェス
チェスの駒はプラスチック製で、公園に備え付けられた鍵付き箱の中に入れてあります。チェスをしたい人は公園の管理所から鍵を借りてくるのでしょう。チェスをしている人の腕前は分かりませんが10人くらいのギャラリーが集まっていました。みんなけっこう暇なの?
鉄のボールを投げるゲーム
4、5メートル離れたところに置いた目標に向かって、重さ数キロの鉄のボールを投げます。ゲームの名前を聞いたんですが忘れてしまいました。もとはフランスのスポーツらしいです。1人3投して目標の一番近くへ投げた人が勝ち。強烈なバックスピンをかけたりしますが、凝った投げ方をするよりシンプルに投げる方がうまくいくみたい。

ビーチバレー
中央広場に突如として現れたビーチバレー。中央広場は多目的に使われますが、この週末は海砂を敷き詰めてビーチバレー大会です。砂はバルト海あたりから持ってきたのでしょうか。この大会、週末ごとに全国20数箇所の街を回っています。選手、観客、DJともかなりの盛り上がり。後ろに見える建物とコートのアンバランスが妙! 
ライトアップされたカールスルーエ城
これは城の正面。このページの1枚目の写真は城の裏側です。戦争でこの城も焼けましたが、戦後再建されました。塔の上に登ると街全体を見渡すことができます。しかし、階段を上るのが大変。どうせ再建するならエレベータをつければよかったのに…。
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