update 2016/07/15
 
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管理人プロフィール
松田雅央(まさひろ)
フリージャーナリスト。ドイツ・ヨーロッパの環境政策、まちづくり、環境教育、交通、エネルギー、技術分野が専門。在独17年、2010年よりカールスルーエ市観光局の 専門視察アドバイザーを務める
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ドイツ環境情報のページ

 

◆ 動画 ◆

フライブルク(環境住宅地)の公共交通
ドイツ・フライブルク(人口約22万)はバーデン・ ヴュルテンベルク州の南西に位置する環境先進都市。VAG(フライブルク交通社)がトラム5路線、バス18路線を運行し、利用者は年間延べ7,500万人を数えます。ここに映っている路線3は2006年に、このヴォーバン環境住宅地まで延伸しました。(2014年9月撮影)
 
プラハの公共交通
チェコ共和国の首都プラハ(人口約126万)では、首都プラハ交通社(DPP)がトラ­ム33路線、地下鉄3路線、路線バスを運行しています。市街地ではトラムと自動車の共­用部分が多く、大変な混雑です。ビデオの最後のシーンは地下鉄A線ハルチャンスカ駅。 (2014年6月撮影)
トラム ドイツ カッセルマンハイムフライブルク(中心市街地)
フライブルク(環境住宅地)
  フランス ストラスブール
  スイス バーゼル
列車 ドイツ バートヘレンアルプ(蒸気機関車)

◆ 連載記事・コラム ◆

日本経済研究所月報「コラム・ヨーロッパの街角から」

ドローンが拓く未来 - 配送から人道支援まで – (2016年06月号)

  ここ数年、急速にドローン(無人航空機)の活躍する場が増えている。写真・ビデオの空撮はもちろん、配送サービスが実用に近づき、ラジコン感覚でレースを楽しむ趣味の利用も盛んだ。このように新たな産業の予感に満ちたドローンではあるが、一方で安全性や不正使用への懸念も強く、利用促進と規制のバランスをどうとるべきか、まだはっきり見通せないのが現状だ。…

ニッポン新発見 - ポップカルチャー誌 KONEKO(コネコ)– (2016年05月号)

  19世紀中頃に興った文化潮流「ジャポニズム」はヨーロッパの芸術界にとてつもない衝撃を与えた。ゴッホやモネが浮世絵をモチーフにした作品を数多く残していることからも影響の大きさがうかがえる。それから百数十年を経た今、ヨーロッパにおける日本文化の新たな主役になっているのがマンガやアニメを中心とするポップカルチャーだ。…

変革する車社会 - ITメッセ「セビット2016」 – (2016年04月号)

  目まぐるしく進むデジタル化と自動化は車社会をどのように変えようとしているのか。3月半ば、ドイツ・ハノーファーで開催された世界最大級のITメッセ「セビット(CeBIT)2016」でのパネルディスカッションを基に、近い将来訪れるであろう変革のシナリオを探ってみたい。…

民泊を楽しむ - パリ – (2016年03月号)

  毎年100万単位で訪日外国人観光客が増えるなか、宿泊施設の不足に対応するため、また空き家の有効活用、さらには地域活性化の視点から民泊が注目を集めている。その一方で、近隣住民とのトラブルや秩序のない普及を懸念する声が強いのも事実。今号ではパリのアパートメントを引き合いに、民泊先進国フランスの事情を探りながら民泊サービスのあり方を考えてみたい。

戦国時代の到来 - ドイツの電力自由化事情 – (2016年02月号)

  ドイツの電力自由化が本格的に始まったのは90年代後半のこと。今はどの世帯でも希望する電力会社と文字通り自由に契約できる。当然、既存の電力会社は顧客の繋ぎ止めに知恵を絞り、新規事業者を交えた競争が繰り広げられている。

街のオアシス -パリの小さな市民農園 – (2016年01月号)

  芸術の都、そして世界有数の観光都市として知られるパリ。この一ヶ月ほどは同時多発テロとCOP21の話題でよくメディアに登場してきたが、街を歩いてみると、思いのほか緑豊かなことに気付く。充実した公園、見事な街路樹、ふとした建物の庭、窓に飾られたプランターなど、積極的な緑地政策と緑を愛好する市民の気質がよく分かる。

パリが震えた日 - 無差別同時多発テロ – (2015年12月号)

  私が事件を知ったのは、最初のテロからおよそ3時間経った13日深夜0時頃だった。テレビのニュースが伝える内容は錯綜していたが、すでに20名を超える死者が確認され、フランス史上最悪のテロであることは明らかだった。パリは1月に風刺漫画週刊誌の本社襲撃をはじめとする一連のテロで17名の犠牲を出したばかり。テロの脅威に直面するパリの現状を取材するため、16日と17日の両日、現地を訪れた。

転落した巨人 - VW(フォルクスワーゲン)の排気ガス不正問題 – (2015年11月号)

  世界販売台数でトヨタと首位を競い、欧州新車販売の2割を占める最量販ブランドVW。ドイツの自動車産業を代表するVWのスキャンダルは、その内容と空前の規模から世界にショックを与えた。各種報道によれば排気ガス量を不正操作していたディーゼル車は世界で千百万台に達し、制裁金、賠償金、修理費用を合わせると数十兆円という天文学的な額になるかもしれない。

ヨーロッパ難民問題 - ドイツの受け入れは打算的? – (2015年10月号)

  ヨーロッパではこのところ、シリア難民の急増が波紋を呼んでいる。400万を超えるシリア難民は主にレバノン、ヨルダン、トルコへ避難しているが、その一部が大挙して西へ押し寄せてきた。ヨーロッパへの移動は文字通り命がけで、オーストリアではコンテナ車から窒息死した70名あまりの遺体が発見され、トルコの海岸では男の子の水死体が見つかるなど悲劇が絶えない。…

鎮魂の渚 - フランス、オマハビーチ – (2015年09月号)

  フランス西海岸、ノルマンディ地方サン=ローラン=シュル=メールの海岸は水遊びにうってつけの砂浜だ(写真)。残念ながら水が冷たく南国のビーチのような賑いはないが、遠浅の浜辺では家族連れが気ままに時を過ごし、観光客向けに営業する乗馬ツアーの一団が水際を駆けていた。…

出口なき混沌 - ギリシャ経済危機 – (2015年08月号)

  ギリシャの財政赤字隠ぺいが明らかとなり、経済危機が表面化してから早くも6年になる。これまでIMF、欧州委員会、欧州中央銀行のいわゆるトロイカが財政援助してきたが、条件である緊縮政策に対するギリシャ側のアレルギー反応は根強い。緊縮法案は16日にギリシャ議会を通過したものの、それが本当に履行されるのか、そもそも財政健全化の端緒となるのか、先行きは不透明だ。…

シュナップスと6次産業 - ドイツ・黒い森地方 (2015年07月号)

  シュナップスとは洋ナシ、サクランボ、プルーンなどの果実を発酵させて作る蒸留酒で、黒い森地方の特産品の一つに数えられる。デザート感覚で果物の香りが楽しめ、さらに消化にいいことから、食後酒として人気が高い。私のお気に入りはベリー類のシュナップス。美味いお茶を入れるため時々黒い森地方へ湧き水を汲みに行くのだが、通いの水場にシュナップスのボトルが2〜3本浸けてあり、備え付けの小さなグラスに注いで飲んでいる。牧草地と森を眺めながら飲むシュナップスの味は格別だ。…

【過去のコラム】

 

カーシェアリングとEVの熱い関係 (2013年12月号)

  車の新しい利用形態カーシェアリングの普及がヨーロッパで進んでいます。車を借りる点はレンタカーと同じですが、手軽でしかもリーズナブルなのが特徴です。「マイカーを持つ代わりに」「2台目が必要なときに」「業務用車が足りないときに」などの用途が考えられ、「共同の自家用車」といった感覚です。規模に制限はなく、マンション数世帯が1台の車を共用(シェア)するプライベートなものから、…

エコなリフォームで末永く 〜ドイツ住宅のエネルギー事情〜 (2013年09月号)

  先月、私が住んでいるアパートのガスボイラー交換工事がありました。ここでは各戸それぞれのガスボイラーで暖房と給湯をまかなっています。20年前の器具を燃焼効率の高い最新のものに取り替え、大家によれば工事費込みで6千ユーロほどかかったそうです(写真)。…
水のまちづくりと気候変動 〜アムステルダム〜 (2013年06月号)
  オランダを陸路で移動していると、土地の平坦さを実感します。360度見渡して、山はおろか丘も谷も一切見当たらない景観は日本にはなかなかないでしょう。牧草地と畑地が整然と区分けされレンガ造りの住宅が立ち並ぶ様子から、豊かで落ち着いた暮らしぶりがうかがえます。…
都市気候の改善 (2013年03月号)
  いつの時代も大気汚染対策はドイツにとって重要な課題です。中世の頃、生活排水は通りに打ち捨てられ、悪臭を放ち伝染病の原因になっていました。食肉業や皮なめしなど匂いの発生源には事欠きませんし、薪や石炭の煤煙が都市を覆い健康被害をもたらすこともありました。…
次世代を狙うEVバス (2012年11月号)
  EV(電気自動車)は近い将来の普及が期待されていますが、ヨーロッパにはまだまだ浸透していないのが現状です。ここ数年、急速に開発が進み実用性に優れた車種が増えてきたとはいえ、依然として様々な課題が残されています。第一に通常の自動車と比べて非常に高額。そして1回の充電で走れる距離が短く、充電に長時間かかります。…
水と廃棄物処理の国際メッセ IFAT2012 (2012年08月号)
  5月初旬、半世紀の歴史を誇る「水と廃棄物処理の国際メッセIFAT(イーファット)2012」がドイツ・ミュンヘンで開催されました。出展は54カ国から2,939社、来場者は180カ国125,000人と、文字通り世界最大級の専門見本市です。ドイツ系企業の出展が主ですが、約4割は国外企業が占め、世界に開かれた環境ビジネスの中継ポイントと位置づけられています。
脚光を浴びるミニ/マイクロCHP (2012年05月号)
  この4月、ドイツ連邦環境省の小型CHP補助金制度が再開されました。CHPCombined Heat and Power)は熱電併給、あるいはコジェネレーションと呼ばれるエネルギー供給の仕組みで、その名の通り熱と電力を利用する効率の良さが特徴です。
収益事業、それともPR?〜再生可能エネルギーの目的意識〜 (2012年01月号)
  数日前、日本の自治体関係者と一緒にカールスルーエ市のエネルギーの丘(本誌20117月号)を見学しました。ここは市民出資の会社が地元エネルギー水道公社の協力を得て、風力発電、ソーラー発電、ゴミのメタンガスを使ったコジェネレーションを行う複合エコプロジェクトです。
EV(電気自動車)社会の兆し (2011年10月号)
  先日ベルリンを訪れた際、道路沿いに設置された充電ボックスで充電する2台のEVを見かけました。車体には大きなコンセントの絵とDB(ドイツ鉄道)のロゴが描かれています。DBのカーシェアリングEVを導入した話は聞いていましたが、実際目にしたのは初めてでした。
電力料金とエコ負担金 (2011年7月号)
  ドイツ・メルケル政権は原発を平均12年延長する計画を撤回し、2022年までの全原発閉鎖を決めました。福島第一原発事故直後に一時停止させた1980年以前の古い原発8基はそのまま廃炉とし、残る9基はこれから順次閉鎖します。一方、風力・バイオマス・水力・ソーラーといった再生可能エネルギーの開発はさらに加速させます。

【過去の記事】

 

インターネットマガジン「ECO誠 」 「松田雅央の時事日想 」

2012年2月まで連載

原発を再利用したテーマパークに行ってきた (2012年02月29日)
 

ドイツとオランダの国境近くに、原発を再利用したテーマパークがあることをご存じだろうか。この原発は1986年に完成したが、一度も稼働することなく廃止。実業家の手によって生まれ変わった施設は、一体どんなところなのだろうか。…
アラーフ! 厳格なドイツ人が、ハメを外すお祭り (2012年02月22日)
凍えるヨーロッパで、路上生活者はどのように暮らしているのか (2012年02月08日)
石油を“武器”にできる国はどこ――今と昔の勢力図 (2012年02月01日)

なぜドイツは製造業が強いのか――歴史を振り返る (2012年01月10日)

ちょ、ちょっと怖いよ……海外で行っている「聖ニコラウスの日」 (2011年12月24日)
ドイツのソーラー産業が“苦戦”している (2011年12月06日)
ドイツ人が、日本に興味を抱くワケ (2011年11月22日)
海外で、日本食レストランを開業する苦労とは (2011年11月15日)
コストとメリットの関係は? 再生可能エネルギーの未来 (2011年11月08日)

【過去の記事】

◆ 著書 / 寄稿した書籍◆

 

松田雅央著 環境先進国ドイツの今 〜 緑とトラムの街カールスルーエから

 

EVライフを愉しむ(日本経済新聞出版社)

 

環境先進国ドイツの今
 
〜 緑とトラムの街
カールスルーエから〜

 

電気自動車
EVライフを愉しむ

(寄稿)


 
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