15. 野外コンサートとピクニック 2001/7/16

夏はやっぱりピクニック
野外コンサート
毎年夏になると市の総合公園で野外コンサートが開かれます。今年は残念ながら天気が悪く観客は少な目。クラシック、ラテン、ジャズ、ポップス、いろいろなジャンルの音楽が聞ける3日間です。
2年前にローリングストーンズが来た時には数万の人出でした。市の人口は26万程度なのに、どこからそれだけ集まるのやら。ちなみにこの野外コンサートは無料です。あなどるべからず、街の野外コンサート!!
ピクニック
お昼時。観客はマットを広げたり、折り畳みの椅子とテーブルを置いたりして思い思いにランチタイム。中にはテントを張っているグループも! 日本の花見みたいに場所取りのため杭を打っている人もいました。
実はこの公園の丘、建築廃材でできています。言われなければ気わかりません。
おにぎりはないけれど
ドイツ語で“Picknick”というと日本語の“ピクニック”の他“ピクニックに持って行くお弁当”の意味もあります。「今度の遠足にはピクニックを持ってきて!」なんていう使い方も。ピクニックはドイツの手軽なレジャーNo.1。夏の楽しみ方の一つです。
とにかく行儀がいい!
犬連れの観客もたくさんいました。ほとんどの犬が綱無しです。広い会場内に2、300匹の犬がいたはずですが、犬の鳴き声を聞いたりけんかを見たりすることは全くありませんでした。
こんな飼い主の言葉に納得。「いつも綱を付けていては犬がかわいそう。『犬は狂暴で必ず人間を噛む』というのは偏見。ちゃんと育てれば決して人に危害を加えないのも。」
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